もはや、いつリストラされても不思議じゃないよ・・。10年後、働きかたはどうなる?


「もはや、いつリストラされても不思議じゃないよ・・・。」

メガバンクの副支店長が放った一言から考えた、
10年後を見据えた「変進」のあり方とは?

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最初は軽い冗談、あるいは謙遜で言ってるのかと思いました。
でも彼の表情を見ると大真面目に言ってるらしい。
箸が止まってしまう一瞬でした。
「副支店長とはいえど、もはやいつリストラされても不思議じゃないよ」

去年ニュースでも話題になりましたが、大手金融グループが、コスト削減のため積極的にAIの導入を進め、従業員1万8000人を削減する計画を発表しました。

私が大学生のころは(もう20数年以上前ですが)、友人が銀行に就職すると聞いたら「へー、じゃあ一生安泰だね」なんて、呑気に言っていたものです。

私たちの生き方、働き方を確実に変えようとしているAI。
つい先日、AIがえる未来について取り上げた番組(NHKスペシャル マネーワールド ~資本主義の未来~)が放送されました。

驚愕したのは、アメリカの調査会社の予測です。
今後、世界でAIによる自動化がもっとも進み、
仕事に影響を受ける可能性がある国は、なんと我が国「日本」。

2030年までに最大で52パーセントの仕事がなくなる、と言うのです。
その理由は、日本の賃金は世界でもかなり高い水準にあるため、コスト削減のために自動化が早く進むとみているからです。

将来的には、レジ係、倉庫作業員、銀行窓口係、プログラマ、翻訳者、税理士、司法書士など、多くのホワイトカラーの仕事がなくなると予測されていました。
番組には、AIやロボットの開発に力を注ぐソフトバンクグループの孫正義社長がスタジオ出演。
「これから私たちはどうしたらよいのか?」という問いに対して、
「将来、必要になる仕事は何だろう?と考えないといけない。
たとえば、すぐに今必要なのはAIのエンジニアや、デザイナーの仕事。
それ以外の職種でも、料理、パティシエなど、
人の心に感動を与える仕事はこれからもなくならないですよね」

すかさず、司会の爆笑問題、太田光氏が切り込みます。

「確かに、クリエィティブな領域の仕事はなくならないでしょうけど、
みんながみんな、そんなハイレベルな能力を持ち合わせているわけではない。
そこをどうするか、難しいですよね。
《中略》

孫氏:「常に進化していく世の中を悲しいと思うか、楽しいとみるか、
チャンス到来とみるかで、結果が全然違うと思うんですよね。

個人にとってもそうだし、組織にとっても、
大きく言えば国家にとってもそうですよね。
変化は楽しいと思えばそうなっていくんですよね。」

太田氏:「でもそれって、成功者の弁ですよね。
そこまで考えられる人がどこまでいるか、
ということが問題ですよね」

孫氏:「でも、もう止められない流れになってるわけですからね」

太田氏「それはそうなんですよね・・・」

このやり取りを聴いて、うーんとうなってしまいました。
どちらが言っていることもよくわかるし、

どちらが間違っているわけでもない。

誰もが満足する解決策や答えがすぐには出ないからこそ、これだけ話題になっているわけです。

そこで、「AIに奪われない職種」とは何なのか、改めて調べてみました。

現段階で専門家の間でよく言われているのは、「創造性」と「対人能力」が必要な仕事。

(クリエィティブ(=創造的)な仕事に関しては、スタジオで孫さんも言っていました。)

もう一つの「対人能力」
相手の状況や気持ちを想像したり、察したりしながら働きかけること。
抽象的で高度なレベルのコミュニケーションをすることは、AIには難しい。

たとえば身近な例として、医療の現場を想像してみるとわかりやすいかもしれません。

レントゲンなどの画像診断に関しては、人間よりAIのほうが高精度でしょう。

しかし、AIから抑揚のないロボットの音声で
『あなたはガンです。余命1年です』と淡々と宣告されたとして、
それをすんなり、「はい、わかりました」と受け入れられるでしょうか。

医者と患者の関係のように、お互いの信頼関係をベースに、
相手の背景や感情を察知したり、汲み取ったりしながら
働きかける対人能力が必要な職業の代替は難しい。

AIは脳科学の発展とともに進化していますが、
脳科学で分かっていることは実はとても少ないため、

高度なコミュニケーションをAIで模倣できるようになるには
非常に長い年月がかかるといわれています。

私も個人的には、コミュニケーションが重要な軸となるビジネスは、
これからもなくなることはないし、対人能力のある人は、
たとえ転職したり、職種が変わっても、
活躍できる可能性が高いだろうと考えます。

その一方で、太田氏が言っていたことも重要。

みんながみんな、高度な創造力と対人能力に長けているわけではないし、
これまでのようなルーティンの仕事をきちんとこなして生きていきたい人たちに
とっては、仕事をうばわれる不安しかない。

これに関しては、もはや個人レベルではなく国の仕事です。
一部のグローバル企業や資本家に巨万の富が集中する状況を改善し、
いかに「富の再分配」をするか。
これは喫緊の課題となります。

変進塾でできることは、
個人ができる最大限の未来への準備をサポートですることです。

物事の可能性を拓く思考力×人を動かす対人能力×人を巻き込む発信力、

この3つの総合力を底上げすることです。

番組を見て、改めて変進塾の意義に確信が持てました。

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